先日投稿したInkscapeではさみのイラストを描く方法の記事を書いていて思ったのですが、
やはりPowerPointのアイコン機能は偉大だなと。
オリジナルのアイコンを作成するのは楽しいですし、自分の好きなデザインにできるメリットは感じるのですが、結局アイコン機能の便利さに屈してしまうことも少なくないです。
そこで、これまで私が敗北したアイコンと、勝利したアイコンをTier表にして紹介してみよう、という試みです。Tier表に客観的根拠など一切ありませんのでご容赦ください。
当ブログのテーマである、研究発表スライドおよびポスターに使うことを前提で書いています。各アイコンの使い方も紹介していきます。
- Tier表の説明
- S Tier:何度もお世話になった(神アイコン)
- A Tier:使ったことがある(優秀)
- B Tier:使い道が思い浮かぶ(ポテンシャルはある)
- C Tier:代用や自作可能なので使わなかった(がんばれ)
- D Tier:使えそうな気はする(使ってない)
- まとめ
Tier表の説明
今回のTier表は5段階に分けています。
• S Tier:何度もお世話になった(神アイコン)
• A Tier:使ったことがある(優秀)
• B Tier:使い道が思い浮かぶ(ポテンシャルはある)
• C Tier:代用や自作可能なので使わなかった(使える)
• D Tier:使えそうな気はする(使ってない)
まずは全体像をドンとTier表にしてみました。

S Tier:何度もお世話になった(神アイコン)
①矢印
矢印は図形にもありますが、線の矢印とブロックの矢印しかなく、絶妙に使いづらくて困っていたところに救世主が現れました。
始点がとがっているブロック矢印がずっとほしくて、PowerPointの頂点編集を使って無理やり作ったり、フリードローソフト(Inkscape)で作ってPowerPointにインポートしたりとそれはそれは面倒なことをしていた時期もあったのですが、これを見つけてから全てのストレスから解放されました。
一番の使い道はグラフに重ねて右上がりや右下がりの相関を強調することです。あとは研究背景で材料の説明をする際などにも重宝していました。
後に三角形を二つ組み合わせることで簡単に作れることに気が付きましたが、変わらず優秀なのでTier Sとしました。
②にっこりマーク、しょんぼりマーク
顔の種類に無駄にバリエーションがありますが、使用するのは基本この2つかなと思います。また、黒塗りバージョンもご丁寧にご用意されています。
使い道はメリット/デメリットや良かった点/悪かった点を並べる際です。にっこりちゃんに赤系の色、しょんぼりちゃんに青系の色を採用するといい感じです。研究背景等でデメリットを強調したい場合は色を逆にしたほうがよいです。赤色の方が目立ちます。
③グッドマーク
にっこりちゃん、しょんぼりちゃんと同様の使い道です。もう一方はさかさまにして使います。
実際の使用例はこちら

グラフィックの塗りつぶしで色を変えられるだけでなく、図形に変換することでグラデーションをつけることができます。
A Tier:使ったことがある(優秀)
①電球マーク
着眼点や判明したことを書く際のアイコンに使っていたような気がします。
私は模式図の中の光源としての使い道の方が多かったかもしれません。
②カメラ
模式図の中でこちら側から見ました、こちら側から画像を撮影しました、ということを示すために使っていました。
③タイマー
実験方法で反応時間を書く際に使ったことがあります。
④温度計
実験方法で反応温度を書く際に使ったことがあります。
⑤はさみ
試料の切断などで使ったことがあります。自分ではさみのイラストを描いてからは使わなくなりました。
⑥しずくマーク
水しぶきや滴下などの模式図に使っていました。図形にも「涙形」というのがありますが、こちらのほうが自然なしずく型です。しずくを普通に描くのは面倒。使わない人は使わないでしょう。
⑤ビックリマーク
実験方法を記述する際のポイント!に使っていました。
実際の使用例はこちら

接触角を測る際の模式図をアイコンを使って描いてみました。
アイコンは図形に変換→グループ解除でパーツごとにばらばらになるので、不要な部分を消去したり、部分的に色を変えたりすることができます。
B Tier:使い道が思い浮かぶ(ポテンシャルはある)
ここから下のアイコンには正直言って愛着がなく、あまり書けそうにありません。無難に使えそうなものを並べました。クリップアイコンは装飾として機会があれば使ってみたいとは思います。
はてなマークは研究背景の着眼点等に無難に使えそうですね。
ビーカーは化学処理を示すアイコンに使えるかな、と思って入れました。
C Tier:代用や自作可能なので使わなかった(がんばれ)
「>>>」は図形のブロック矢印のところに一つバージョンがあるので、そちらを使っておりました。幅や間隔を好みに調整可能ですし、色を変えてグラデーションのようにすることもできるためこちらの方が汎用性が高いと思います。よって使いません。
旗マークは自作していました。研究目的のところでよく使っていました。
木や葉っぱも自作していました。環境にやさしい云々とか書く際のアイコンに使っていました。
D Tier:使えそうな気はする(使ってない)
よく見かけるので使えるとは思いますが、具体的にどこで使うのかよくわからないです。
フォーマルな研究発表資料では使いにくいアイコンたちなのかもしれません。
まとめ
アイコンを使うとなんかいい感じになる気がする。簡単に使えて便利なので利用してみてください。